テレビドラマが始まる前には、雑誌やネット上のメディアで紹介記事が書かれる。「番宣」というやつである。もちろん「孤独のグルメ」においても同様で、Season8でもいくつか見つけることができた。こういうところに裏話が載っていることが多くて、あとから鑑賞の際の手引きになったりするのだ。しかし時間が立てば消えてしまう記事も多いため、読むなら早いうちがいい。私的メモとして、現時点で見つけたものをまとめておくことにする。
松重豊さんインタビュー
まずは主演の松重さんのインタビュー。シーズンも8回目になって、五郎さんの境遇が変わるわけでもないし、新たな登場人物が出てくるわけでもないから、そろそろ話すことがないんじゃないかと心配になる。
一つ目のテレビジョンのほうは予想通り「これ前にも読んだなぁ」という内容になっており、「スイーツ回」と「ロールキャベツ回」の話題が目新しいところか。
二つ目のテレ東プラスはさすが大本営というところで、読みごたえがある。シーズンが続いてきたことの意義を一貫したテーマにして書かれており、読みながらこれまでのシリーズをつい振り返ってしまうような内容だった。オススメ。
久住昌之さんインタビュー
続いて原作の久住さん。作り手の一人としてのこだわりやThe Screen Tonesによる劇伴の裏話など、読みどころがたくさんある。
一つ目のParaviの記事は前後編あってボリュームたっぷり。前半のメイキングはもちろん、後半の「忘れられない回」という記事も楽しい。
二つ目の記事はテレビジョンだが、こちらの記事はこれまでのシリーズや原作の話が多く、発見が多い。ぜひご一読を。
スタッフさんインタビュー
続いてこちらも作り手側、プロデューサーによるお話。
一つ目の記事はお店選びに関する内容がメインだが、だいたいはこれまでにも他のスタッフが語ってきたものと同じ。しかしこのお話を読むたびに、あまりの食事量にこちらの胃が痛くなる気がする。
二つ目にも小松プロデューサーが登場されているが、記事の所々で発言が引用されている構成。写真も多く、「孤独のグルメ」のドラマをあまり知らない人向けの印象だ。
独自記事
最後にインタビューではなく記者(ライター?)による記事を。
これまたテレビジョン。前半は1話に関するあらすじと見どころ。後半はライターによる個人的な「孤独のグルメ」の楽しみ方ということだが、当たり障りのない内容だし首都圏在住限定の話だしで、埋め草といった内容。
以上。
年末のスペシャル直前には記事が増えるかもしれないので、それもまた拾っていく予定。
▼ インタビューも載っているので、新刊が待たれる
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